2009-01-30

2009 is MEMORIAL YEAR of the PIANO !

きのう、うちのルンペル(仮名)が健康診断を受けました。

………………。




ルンペル(仮名)は犬の名前でも猫の名前でも 私の本名でも ありません。

そう、ピアノの名前です(爆)



本当は数年前に“るんぺるしゅつるつきん”という長ったらしい名前をつけたんです。
…でも、我が家の誰も呼ばないし舌噛みそうだし、ってことで書く時にはルンペル(仮名)としています。

で、きのう健康診断(=調律)をした、ということなんですが、そこで調律師さんから聞かされた事実。

ひらめき「今年はね、ピアノが出来て300年のメモリアル・イヤーなんですよ」

……知らなかったー!!!




メモリアルカレンダーを頂いちゃいました。
calendar.JPG
わーい!


「もう1ヶ月過ぎちゃったんだけど、フフフ、関係者しか手に入らないヤツです。月ごとにいろんな古楽器が載っているんですよ」


1月2月
calendar1月.JPG2月



風情があって、とっても素敵。

「例年はM音大の古楽器をお借りして撮影するそうなんですが、今年はK音大の古楽器で撮影したんだそうです」


いいなあ、さすがは音大。
フォルテピアノなんてほとんど縁がなくて、1度しか演奏を聞いたことがない私。

機会があったらいつか弾いてみたい楽器です。
今はカレンダーを眺めて想像にふけるのみ(笑)

いや、それより練習が先!





蛇足。

ルンペル(仮)の名前はここから拝借。
西の善き魔女〈1〉セラフィールドの少女 (中公文庫)
荻原 規子
中央公論新社
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久しぶりにどっぷり何かを読書したいなあ。


いやそれより 練・習 だってバ!
 



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2009-01-27

レッスン#3 その3

曲目: Beethoven 32の変奏曲 c-moll

関連記事:その1 その2



(我が家のピアノは1台につき)ここで師匠とピアノを交代。

「いい? テーマ、これが裸。これから32枚の衣装をつけます。どれも同じではない」

 ふむ…。

「まずは緑を主張したしたものを3枚着ます。次は、赤を主張したものを3枚着ます…

…という感じでグループ分けされてるのは分かる?」


 いくつかのグループを私が示すと、「そう。そうだね」と、正解のようでホッ。
 よかった、凹むばかりだったけど少し救われた。

 師匠のピアノが続く。
 なんて凛として美しい…。


第22変奏
第22変奏

「これは怒り。怒ってる」


第23変奏
第23変奏

「その前のテクニカルな部分と打って変わって。ソフト(ペダル)踏むよ」


第25変奏
第25変奏

「2小節目のここ(G押したあと)でペダル。にごらせない」


第26変奏
第26変奏

「フレーズ、一息でいくこと。あなたは少し間がある」

「さ、次(の生徒)が待ってるからここまでにしようか」


 わーっ! 定時は40分なのに1時間もレッスンしてくださってた!

「言うことはいーーーっぱいあるんだけどさ。
 注意力、気持ち、曲の持っている芸術的な奥深さが読み取れずに、ただ弾いているだけ、死んだ音楽になってるよ」


 たしかに…まだ上っ面だけしか見えてないような感じがしてました。或いはなんかこう、この曲を「やってやる!」というような、意気込み…気合…なんというか打倒心のような強い気持ちが不足している、というような。

「ベートーヴェンはごまかしきかないよ。あんたの練習、1日3時間って言った? しかも3週間後? そのくらいじゃ出来ない。1日10時間弾きなさい」

 じゅーじかん…(゚Д゚)
 
 でも裏を返せば、10(時間)×20(日)=200(時間)、200時間真摯に取り組めば、この曲を弾ける、と思ってくださっているということなんだろうか、と母にボヤいてみたり。



“32の変奏曲”。
すごく当たり前のことなんですが、“テーマがあって→32の変奏がある”、そのことをつい失念する瞬間があります。
どうにかすると、この10分間を、全体的に「1曲」と見なしてしまう、というか。

流れをもって次々に変化を遂げていくことに目がいきやすいけれど、本質的な芯を貫き通す意志を、もっと大事にしていかなければならないなと思いました。

自分に嫌になることもあるけれど、
でもなんだか、やればやるほど味わい深いというか、噛みごたえがあるというか、日々好きな気持ちが増してくる不思議な作品ですから、来月に向けてまた新たな気持ちで頑張ることにします。


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2009-01-26

レッスン#3 その2

曲目: Beethoven 32の変奏曲 c-moll

関連記事:その1


「さあて…」


テーマ
Theme

「c-mollってどんな感じ?」

 んー…ガシ(ぐゎし)っ! とした感じ。

「………(ffでc-mollの和音を打鍵)」

 ジャーーーーン…
 チャチャン、チャチャーン…
 あ、『悲愴』だ。
 そういえば、『小悲愴』(5番1楽章)もc-mollだな…。

「リゾルート(決然と)で弾いてごらん。ふにゃ、ふにゃ、と弾かないの」

 (トライ)

「それであなたのは、左手が強すぎるね」

 むー…難しい。

「sfの二分音符、左手はfを強く。次にc、asは一番弱い。そう、そのバランス」
 そうか。asは右手で二音弾いてるから…ということか。


第1変奏
第1変奏

「切って弾いてきたの? 完全に切らないほうがいいね」

 了解。
 ブレンデルが切って弾いてたけど、彼が演奏しているピアノ、ピアノじゃなくて(といったらおかしいけど、当時のピアノ・)フォルテピアノかな?といった感じの演奏だったので、本当に切っているかどうかは判断できず。
 でも前回は繋げて弾いてたから、とりあえず今回切って弾けるようにしてみました。指摘されたら修正すればいいだけで。

「繋げて、といってもスラーというわけではなく、大きくならないようにね。…ああ(音が)抜けないように、絶対に」

「それで、テーマを頭の中で歌わなきゃ。右弾いて」


  私が第1変奏の右、師匠がテーマの右

「ヴァリエーションだからね。特にsfの部分、テーマとおんなじ気持ちがないと。左手長すぎないように」


第2変奏
第2変奏

「あなたの右手、同じ長さの音符は同じ長さにしないと。タン、ターン、タン、ターンとなってるわよ。無意識でやらない」

「左手の節にもドラマがある。……(今度は)左に夢中になりすぎて右が死んでるよ。右の重音の変化に感動してる?」


 むむむ…し・て・な・か・っ・た!

「大事なことだよ。ベートーヴェンのこの立派な作品に対して、あなたは何の感動もなしに弾いている、10分間。そんな演奏は聴いてる人も感動しないよ」

 ハイ…ごもっともです。

「6小節目の3拍目、スビト・ピアノだよ」

 …まったく、といっていいほど気配りができていないAsterでございます。凹む。


第3変奏
第3変奏 その1

「両手をそろえて。ん…合わない? ふむ…、これか。この本、やっぱり指使いがよくないね。5からなんて、こんな不自然なことやったら、短い指がここにきて、次の指のために手をねじらなきゃいけないでしょ」

 …ハンゼンじゃないんだけど、確かに疑問に思う指使いが多いです。

「421・421にしなさい。私が言ってるのはツェルニーの基本の指使い。
それでね、ツェルニーはベートーヴェンの弟子なのよ。分かる? 手は同じ形でチェンジさせる」


 ふむふむふむふむ。そうか、『師がベートーヴェン』ということは、そういう意味があるのか!
 ※ウィキによれば、ツェルニーは9歳でベートーヴェンに入門。ピアノ演奏を基礎から学びなおされたとある。

 引用:後にベートーヴェンから高く評価され、ピアノ協奏曲第5番「皇帝」のウィーン初演(世界初演はライプツィヒにて)のソリストに選ばれている。ツェルニーによるウィーン初演後、「皇帝」がベートーヴェンの生前に演奏されることはなかった。当時のベートーヴェンは「ピアノ演奏法という著作をどうしても編みたいが、時間の余裕がない」と語っており、ツェルニーやクレメンティが練習曲集や理論書の出版を行ったのは、このためだと言われる。


第4変奏
第4変奏

「これもテーマを頭において考えること」
「ソプラノとバスだけ弾いてみると、あるでしょ、“感じ”が? この感じを真ん中もあわせたときに出さなきゃ。そう、“感情”があるのよ」


 『感情がある』…なんだかズシンと心に響く言葉です。

「sfの部分は、大きいのはAsだけよ。2の指、大きくしない。右を大事に、ペダル入れて」


第5変奏
第5変奏

「左手ね、これ(c)を左でとってこれ(g,c,es)を右でとって弾いてごらん。うん、そう、それを片手でできるようにしなきゃ」

 (片手でトライ)

「ね、左手だけでやるとバラバラになってるでしょ。練習しとくこと。右はソ・ド・ミをしっかり」

 これ(左の和音連打)超・難しいです。右手ほど、いい感じに力を維持できていない。手のひらを意識してみようかな…。

「右手のスラーのフレーズを歌って。オクターヴの最後の音がバラバラになるね。真ん中5で弾いてごらん」

 真ん中を4で取ると、なんどやってもパーパー“パラッ”となっていた私。親指の動きが悪いのかな…。やんなる。

第5変奏

「左の半音で動くのを、感動して弾いて」

 再度の『感動』…そうか、私は全てにおいて無造作すぎるんだな。

「左を気にすると右がおろそかになるよ。右の(3つずつの頭の)この半音(fis-g-as)も感動すること」

 うーーーん、こんな細かい半音の流れまで気づかなかった!


第6変奏
第6変奏

「同じ速さだよ。速くならないの。はじめ、『じゃー・じゃ・じゃ・じゃん』じゃなくて『じゃ・じゃ・じゃ・じゃん』一息で同じ拍を打つ」

 妙な間を入れない、と。

「sfの間の音もハッキリ弾く。ふにゃふにゃしない。スタッカーティッシモにしすぎてるね。フォルテシモだから、底まで押して弾くこと」

「(7小節目右手、二つめの八分音符)ここの指は5じゃなくて3よ。それから一番最後の右の音、いつまでも押さえない」

「前回クレッシェンドと言われたからって、突然小さくしない。スビトピアノなんてどこにも書いてない。そうだね…いっぺんどこかで小さくするとすれば5小節目で雰囲気を変える。それから6小節目の頭にペダルを入れて、分からないくらいに2音目のhの音量を落として、2段構え(でクレッシェンド)させる」


 重箱の隅を針でつつくような心配りが必要ってことですね。。。


第6〜7変奏
第6変奏から第7変奏

「こら、ヴァリエーションの間でやれやれと思わない。息をつかせない迫力で。でも僅かな瞬間で気持ちを変えるの!」
「(第7変奏)これは、はっとするようなバリエーションだよ」


 音面だけ見れば、テクニカルな感じで堅く見えますが、柔らかい雰囲気なのです。でもどうしても左がガチャガチャしてしまう。。。

「左小さく。1音目より2音目が大きくならないようにね」

 飛ぶせいか、つい無造作に当ててしまいます。練習しなきゃ。



その3に続くー。
posted by Aster at 18:28 | Comment(0) | めいん>lesson | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009-01-25

レッスン#3 その1

曲目: Beethoven 32の変奏曲 c-moll


レッスン第3弾です。前回に引き続き、ベートーヴェン。
今回は一通り通した後、「はーぁ…」 師匠の大きなため息からスタート。



「まず、楽譜の読み方が非常に雑だね。書いてある通りに弾いて。最後の右のオクターヴのユニゾン、十六分音符がぜんぶ八分音符になってるよ」
う゛あ゛っ…… またやってしもうたあああ!!!

「さあ、どこからやろう? ウーン、最後からいこうか」



第32変奏
第32変奏 その1

「右手、小節の最後から次の小節の最初にはスラーがかかってるよ。あなたのは切れてる。それから、テーマは左にある」

 …う。右に夢中で左はただ押してるだけだった。。。


第32変奏 その2
★上段
「左右の反進行は、右を大きく。4の指のファが響いてないね」
★下段
「真ん中の節が一定じゃないね。右を切ろうとしすぎて、つられて真ん中までバタバタしている」
「左右の十六分音符は、その長さ分出していいんだよ。短すぎないように。派手に切ろうとしない」
「左手のGは、右の長さと一緒だよ。なんでそこだけ短くなるの」



第32変奏 その3
「右手の6連符の粒をそろえなさい。弾き始めは5よりも4が安定性があるよ」

 ほんとだ、531よりも421のほうが手首がぶれない!

「細部への気配りが足りず、全てにおいて音がそろってなくて荒く雑に聴こえる。ほら、このページだけでも注意することはたくさんあるよ!」


第32変奏 その4

「右の音、芯を強く。ほら、あなたの音と違うでしょう」

 たしかに。私の音は間が抜けた音でした。
 古典、特にベートーヴェンだから、全体的に音の出し方もチェンジする必要があるな、と、ここにきて初めて気づきました。(遅いっちゅーねん)

「ああっ左手弱く! ガチャガチャ弾かない。大きすぎる」

 (トライ)

「弱くならないの? …ん、3? なんでesを3で弾いてる?」

 え? 次がソに飛ぶので… あッ、最初のesは4か!?

「そーうーでーしょ!? 5“4”212“3”、基本!!
cを4から始めて432123、なら、どちらも3をつかっていいけどね。弾きやすいほうを選びなさい」


 ※ブログ編集中に気がつきましたが、(3 3)の指使い、最初の3はとにかく、うしろのGで3ってどうなのよ…。。


第32変奏 その5

「オクターヴ、単純にぽんぽん押すんじゃなくて、ほら、表情があるでしょ? sf、スラースタッカート、スラー、読み取らなきゃ」

「あとね、左手うるさい


 うっうっうっ…。


第32変奏 その6

「最後の2音、それまでとはまったく別物だよ」

修行の余地あり。なかなか気分をガラッと変えることができません。。。
常日頃から、『演技』の部分を磨いていかなければならないんだろうな。


その2に続くー。
posted by Aster at 23:44 | Comment(0) | めいん>lesson | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009-01-23

続・弱点みっけ

昨日の話題の続き。
「主音・第三音・属音が黒鍵ばかりのFis・Gesが苦手〜」ということで

Fis/Ges 練習曲

今日は、Beethoven WoO.80に即した斯様な即興練習曲で、弱点克服に励んでおりました。

すると…



音は一緒なのに、上段と下段ではアタリが違う…! ことに、ふと気が付きました。



上段(Fis)の場合、♯に“きらっきらしたイメージ”があるせいか、大音量で弾こうとすると身構えて指に力が入ってしまいます。
気を抜いたらすぐに指が寝てしまいそうになります。でも命中率は、高い。

下段(Ges)の場合、♭に“まあるいイメージ”があるせいか、手首を使って大きな音を出そうとするようです。従って、指には目立った力が入りません。指は寝ない代わりに、中間の音はよく抜けてしまいます。


イメージひとつでこんなにも違うんだなあ…と、妙なことを発見。


そういえば。
お恥ずかしい話なんですが、『黒鍵』のエチュードについて。
あの曲、

自分の演奏だと、どうしてもGes-durに聴こえないんです(滝汗)


つまり

「ソシレ・ソミソ・レソシ・レソシ…」
ではなく
「ファラド・ファレファ・ドファラ・ドファラ…」

と脳内変換されてしまうのです。。



プロの演奏を聞くと、ちゃんとGes-durに聴こえます。
しかしひとたび自分が弾くと…なぜか F i s - d u r !!


たぶん、自分の『黒鍵』がFisに聴こえてしまうのは、初めて取り組んだ時に、ロクな譜読みをしていなかったんでしょう…。
幼い頃にありがちな、「耳から入る癖」の弊害、とも言うべきか。

その当時、Ges-durの曲に取り組んだことはほとんどありませんでした。
だから、gesをfisと勘違いすることも多く、この「厄介な絶対音感の癖」が治ったのは、コールユーブンゲンに取り組んだ約4年後のことでした。
(コールユーブンゲンとゆーやつは、音はシでも、ラのダブルシャープとして書いてあれば、シの音を歌いつつ『ラ』と言わねばなりません……最初は超苦痛。だけど後に快感/笑)


姉には
「まるごとG-durに移調して弾きなよ。『ソシレ・ソミソ〜』と思う癖がつくから」
と過去に言われ、試した当時はうまくいきました、…うまくいったんですがッ!!

時が経つにつれ、だんだんFisのマジックに、やっぱりはまり込んでしまう今日この頃。


もういいじゃん、Fis-durで。(ぼそっ)
…と、内心毒を吐いていることは内緒です。
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まあ、超頑固な性格は、オイソレと簡単に治るはずもなく…(遠い目)
そして

(でも、Fisだと思って弾いてしまうから、当時と違って指が寝てきたのか…!?)
(だとすると、Gesだと思って弾くことを訓練すれば、再びクララが(違)立つかもしれない!!)

そんなふうにすぐ「いいこと考えたっ!」的な思考回路に走るのは、単純に思い込みが激しいからかもしれない…と、果たして自分で気づいているのか、いないのか。


……なんにせよ、精進します。ハイ。
posted by Aster at 23:59 | Comment(2) | めいん>diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009-01-22

弱点みっけ

どうも、Fis-dur(Ges-Dur)のアルペジオが弱点のようです。


調のどこかに一音だけ白鍵が混じっていたらほとんど問題ないのですが、
全部黒鍵のこの調だけは、普通に弾くと指が滑って音抜けが激しく、しっかり(特にfで)速く弾こうとすると指が寝てしまって、パタパタとしか動かせなくなってしまいます。


白鍵を押さえた場合は、その鍵盤が引っ込んでいるから、周囲の鍵盤に指がひっかかってストッパーになるのでしょう。
だから形が崩れずにすんで、その都度ポジションを修正できる。

でも全部黒鍵だったら、黒鍵を押さえたところで“引っ込んだ黒鍵”の高さは“引っ込んでいない白鍵”の高さに優ることはなく、つまりストッパーになるものが何もない。だから滑る。
形が崩れ、ポジションまで崩れてしまう。

そうならないように身体が自然に、最初から指を寝かせて、指全体で打鍵する道を選択してしまうのでしょう。
多少滑っても指全体でカバーできるから、ポジションのブレはそうありません。

でもこの方法では、弾きにくいのが難点です。
指先をコントロールするエネルギーと、指全体をコントロールするエネルギーでは、後者のほうがはるかに大きく、疲労しやすいからです。



さて、右はまだ黒鍵のエチュードで慣らした感があるので、指が寝ていてもある程度の速さで弾け、この長さ程度ならなんとかパワーを維持できるものの、左はそうもいきません。
アクションが大袈裟になり、たった1小節でも身構えてしまい、右と合わない(ついていかない)のが非常にストレスです。

どうしたものだか。。。



そう、どちらかと言うと、私は瀬田氏のように、黒鍵は指を寝かせて弾いていました。


でも、ベレゾフスキは

白鍵盤でも黒鍵でも基本の手の形は変わりません。


訓練次第ではこのように弾ける…!?
今から1ヶ月、こちらの奏法で基礎練を積んだほうがいいのかなあ。



ベートーヴェンWoO.80では問題のその場所が2箇所、あります。
第3変奏と、第29変奏。
どちらもたった1小節なのですが、
今になって
「あー、つまりは『これ』が苦手だったんだあ…そういえばツェルニー50番の2番でもあったなあ、Fisから始まる苦手意識」
ふと、赫々然々を思い出しました。



全ての道はローマに通ず、なんだなあ。
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次にピアノが改良されるとしたら、黒鍵部分だな、きっと。うん。
上記以上の根拠はないけど(笑)
posted by Aster at 23:59 | Comment(2) | めいん>diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009-01-21

Beethoven 32の変奏曲

日々、色々悩んでいます。

32もある変奏を、果たして順番どおりに弾けるのかとか(爆)
テクニックが足らなさすぎるとか(滝汗)
本番まで1ヶ月きってるじゃんとか!!



以下、画像が多いので追記に続きます。


続きを読む
posted by Aster at 19:05 | Comment(0) | めいん>diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009-01-18

Czerny50 No.28

副題 “静かな手の動きで最大限の指の活動”



まだ練習音源はナシです。
というのも、もう一度、指使いをさらいなおすことにしたので。


音を取ってからもう1ヶ月ぐらいになると思うのですが、クリスマス会があったり、更に年始に1週間練習しなかったりで、ちっとも上達しなくてですね。
って、練習せずして上達しないのは当たり前か(笑)

それはさておき、左手のアルペジオというのもあって、かねてから
「弾っきにくいなあ…」
というのを感じていました。
アルペジオはただでさえ苦手なのに、この曲では左手に要求されているですよ。もはや苦行以外の何者でもないですよ。。。

とは言いつつも、そろそろ上達する兆しが見えてもいいんじゃないかと思い始め、
けれど現実的には未だに“たどたどしく”しか弾けてない状況に、首をひねる毎日。


で、先日練習してたとき。
弾きにくいのには、苦手意識以外の何かがあるんじゃないかな…とふと思ったのです。
特に楽譜に頭がついていっていないような気がして……とその時、



「あっ、14番!!!」




14番の存在を思い出しました。
czerny50-14.JPG

14番は右手が動く曲なんですが、パターンが似ている!?と思ったのです。

数年前、この曲を宿題に出されたとき、


「こういう曲は、手のポジションが大事。
ポジションを読み取るために、ほら、こんなふうにして、指番号で区切ってごらん。
これを最後までやってくること。
()の指番号は使わないようにね」

「最初は、レソシレに手を固定してその場所でソレシソレ
次はシレソシに手を固定してシソレシ
次はソシレソに固定してソレシソ、次も基本的には同じだよ、
レソシレに手をおいてそのままの形でレシソ・レラファラレ
手のポジションが決まらずにフラフラしてたら、速くした時に弾けないからね」



お師匠にこう言われたんでした。
28番は左手が動く曲だけれど、基本的にはこれと一緒だろうと思い、ここまできて初めて

czerny50-28_1.JPG


ようやく作業開始♪(笑)
で、やってみて気が付いたんですが、最初のほうはともかく、中間部

czerny50-28_2.JPG


の自分の指使いが、まったく楽譜と違ってました。
試しに楽譜どおりにやってみると、自分で感じていた音型よりも、楽譜に書かれていた捉え方のほうが、スムーズに移動できることを発見。

また、最後に両手で動く部分も

czerny50-28_3.JPG


視覚的に整理することで、とっても弾きやすくなりました。




“急がば回れ”
最初からこの作業をやっていれば、もっと早く進めたものを…。
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基本というものは、どこにでも応用できるから基本なんだなあ、と改めて再確認しました。
かなりの長期間、50番をないがしろにしてたけど、まだまだまだまだ、学ぶことはあるようですね。はい。

ぼちぼちがんばろっと。
posted by Aster at 20:41 | Comment(4) | めいん>diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009-01-17

水を得た魚 円高が来たヘンレ版

【水を得た魚のよう ―― みずをえたうおのよう】
  自分に合った活躍の場を得て生き生きとしているさまにいう。





今年はすわ1ドル60円台か、と実しやかに囁かれるような時代であります。
って、このブログは経済情報関連のブログではありません、ええ断じて。(苦笑)



ってことで、はい。円高です。
円高になると日本製の物が外国に売れにくくなるので、この不景気に痛手といっちゃ痛手です。
が、音楽は元来、輸入物
外国の物が安くなるということは、
我々音楽愛好者にとっては円高は ばんじゃい! なのです。


何が特に ばんじゃい! かと言うと、輸入物の楽譜。です。
この件については、もう既に

かおるさまのブログ、かおるの凸凹記録帳の『ドイツで楽譜を買う!』
かなたさまのブログ、ピアノ人になりたい 〜Piano Lesson〜の『憧れのヘンレ版!』
RENEEさまのブログ、NOTTURNOの『amazonで楽譜を買う……』

等で紹介されており、その手法の研究も脈々となされているので、
当ブログでは詳細を割愛することにして…。



ここでは、お3方の情報を総合しての、Asterの行動の行方をご紹介したいと思います。

用意するのに必要なwebサイトは
まずは愛すべきamazonから、日本サイトドイツサイト
それから、リアルタイム円相場を見るサイト(ユーロ/円)
以上3つです。
ちなみに現在のユーロ日足を見ると、昨年11月半ばくらいから、119円〜130円を推移しているようです。
ちなみに今現在は120円くらい。
クレジットカードを使ってドイツのamazonで購入する場合、本日の平均相場から算出されたレートをもとに、日本円で請求がきます。



さて、事の起こりは2ヶ月前に遡ります。
Asterは、今の『ベートーヴェン32の変奏曲』を宿題を出される時に、『ベートーヴェンの幻想曲』も同時に勧められていました。
で、ヘンレ版を買うことを検討していたのですが、この曲が載っているのは、Beethoven Klavierstuecke(ピアノ作品集/小品集)。
たった1曲を弾きたいだけなのに、普通の楽器店で購入すると、5千円以上もするのです!
Yahoo!ショップでも5460円。

というわけで、手持ちのヘンレ版がある変奏曲のほうを選択した訳ですが、その「マイナーなだけどいい曲、ファンタジー。」も弾いてみたくて、いつかチャレンジしようと思っていたのです。
そう、一旦諦めはしたけれど、ずっと、気になってたんです。
そんな中飛び込んできた、円高フェスティバルっ!
これを利用しない手はありません。



上のお三方のうち、かおるさま、かなたさまは個人輸入に踏み切ったとのこと。
便乗しようかと試しにドイツのアマゾンで検索をかけてみると、ありました、ありましたっ!
25.5ユーロとなっていますが、個人輸入には必要ない・VATと呼ばれるあちらの消費税7%を差し引くと、約23.8ユーロ。日本円に換算すると2856円です。
14ユーロが送料なので、1680円プラスすると、4536円。

おー、お店で買うより安ーい。
買おっカナー♪



だが、しかし!!!
ここで早まってはいけない!!!



RENEEさまのアイディアによれば、日本のamazonでも洋書が買える、しかも円高ならば安い! とのことなのです。
それまで私は、amazonでヘンレ版が扱われているとは終ぞ知りませんでした。
楽譜カテゴリでも検索したことはなし、ましてや洋書カテゴリなんて。

しかし、「G. HENLE」で検索すると、出てきたのです。お目当ての楽譜が。
※注意 カタカナの「ヘンレ」で検索をすると、輸入後の楽譜が日本語で出てきますが、これは楽器店で売っている値段とほぼ同じものと思われます。ご注意ください。

Klavierstuecke
Klavierstuecke
posted with amazlet at 09.01.17
Ludwig van Beethoven
Henle, G. Verlag


なんと、3662円!!
1500円以上なので、もちろん送料無料!!!


お会計ボタンをクリックしまくりました。(…嘘です、1回だけ)



あとは、『1〜3週間以内の発送』と書かれたこの楽譜がいつ到着するか、曖昧すぎてじれったいところですが、少なくとも1ヶ月以内には届くようなので、楽しみに待ちたいと思います。



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posted by Aster at 20:31 | Comment(4) | TrackBack(0) | めいん>diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009-01-16

ZOOM H4 でピアノを録音!

練習音源の録音にH4を利用し始めてから、かれこれ2ヶ月ほど経ちましたでしょうか。


ZOOM Handy Recorder ハンディレコーダー H4
ZOOM
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私はもともと、録音にポータブルMDレコーダーを使用していました。
最初に手にしたのは中2くらい、父から貰ったSONYを使っていました。
高校生になって自分でPanasonicを買ったので1台目は父に返したのですが、私の使い方が荒かったのか、ついに一昨年、壊れてしまいました。(それでも5年は使った筈ですが。因みに1台目SONYはまだ健在。)

で、そろそろ新しい録音機が欲しいなと思っていたところに、「カセットが利用されなくなったように、MDもいずれなくなるだろう」という話を耳にしました。
じゃあ今の時代は何で録ってるんだ?と思って探したところ、こちらのページを発見。
「生録」も楽しめるポータブルレコーダー選び
現在は上記事が書かれた頃より製品が増えていますので、こちらも参考にどうぞ
ポータブル高音質レコーダー製品一覧


どうやら記録媒体は、SDカードが主流になっているようです。



そういえば…と以前受けたマスタークラスを思い返してみるに、都会の学生たちはZOOMのH4やローランドのR-09のような、ゴツイ機械でレッスンを録音していました。
MDも中には居ましたけれど、MDというのはある意味使い勝手が悪い記録媒体ですよね。直接他の媒体に移動することもできないし、(うちの父はPCに繋いで一旦PCへ転送させていますが)MD自体、カナリかさばりますし、1枚の値段も高い。

その点、SDカードは薄いし、1枚のお値段は少々値が張っても使いまわしが出来るし、色々な機械の媒体に利用されています。



というわけで、次のレコーダーはSDカード使用のレコーダーにすることにしました。
予算は3万円台までなら…と、H4とR-09で悩み、
結局はH4のほうが父も遊べるだろうから(XLR/フォーン兼用入力端子が2個搭載されているので、外部マイクを接続可能。ファンタム電源も供給できるので、本格的なレコーディングも楽しめる)と、H4を選択。
近くの家電量販店にかけあって、1年保証付きの27000円くらいにしてもらいました。
うーん、でも、保証はついていないけどアマゾンのほうが安いんだなあ(苦笑)
私の湿り手ならば保証はついてしかるべきだから、しょうがない!


オフィシャルサイトです。



で、2ヶ月使った感想。
うん、買ってよかったと思います。

ファイルに日時がつかないことが最大の難点ですが、どうせすぐに編集して新たなファイルを作ってしまうし、目はつむることができる範囲内です。


***** ***** ***** *****



一連の作業手順としては、

1.セッティングをする。
 本体にACアダプタを繋ぐだけです。単3電池2個でも動きます。
 場所の問題は最初のみ試行錯誤しましたが、
 今のベスト・ポジションはピアノのくぼみの正面―約2.5m―から、胸くらいの高さに設置し、角度45度くらい上を向けて録っています。


2.マイクゲインの確認。
 基本ゲインはM。
 細かな数値としては一旦録音ボタンを押して待機状態にしてから、最大音量の場所を数小節、試演。
 そうすると、自動的にゲインが設定されます。いつも100-110くらい。固定ゲインにすることも可能です。


3.録音。
 もう一度録音ボタンを押すと、録音が開始されます。
 ボタンを押した時にノイズが入りますが、のちほど編集ソフトでカットするので大丈夫。


4.転送。
 ここからはPCでの作業です。
 録音し終わったら、パソコンに付属のUSBで接続します。本体がSDカードリーダーに変身! 更に、今日はじめて知ったのですが、電源OFFの状態(電源・電池0の場合)でも転送できちゃうみたいです。
 繋ぎ終えたら、ウインドウの左下・スタートを右クリックしてエクスプローラーを開き、本体(Gドライブ)からDドライブ(お好みのフォルダ)へファイルを移動。
 転送には、私のSDカードの場合、その曲の半分くらい(3分の曲なら1分半)の時間がかかります。終わったらタスクバーからUSBの接続を解除して、安全に取り外します。


5.編集。
 一応H4にも付属のソフトがついていたのですが、使い方がまったく分からぬ!ので、私は 『SoundEngineFree』 を使っています。無料の波形編集ソフトです。
 これを使ってファイルを呼び出し、前後をカットして別名保存します。ノイズカットやら、部分的に音量を上げたりやら、いろいろ出来るみたいですが、音響のことはよく分からないので前後カットくらいにしか使用してません。


6.編集その2。
 Blogにアップするためには、WAVファイル(一般音楽ファイル)形式では重すぎるので、無料の 『Rip!AudiCO FREE』 というソフトを使って、MP3ファイルに圧縮します。
 ちなみにこのブログサーバーのSeeSaaは、基本容量は100MBです。(申請すれば、2000MB(2GB)まで積み増しできる)
 WAVをMP3に変換すると、うーんと、30MBが2MBくらいになる…はず。

 H4では4段階の音質で録れるようになっており、その中にMP3もあるので最初からMP3で録ることも可能なんですが、なんとなーく、48kHz 16bit(CD規格)で録って→圧縮しています。
 どっちがいいのかは…分からないけど、時間があったら比較にトライしてみようかな。


7.後片付け
 1〜6が全部済んだ状態では、PCの中に元ファイルとカット後のファイル、MP3ファイル、そしてH4のSDカードの中にファイルが残っています。
 3分くらいの曲なら、PCの中に約60MBくらいのファイルを入れてしまったことになります。そのままにしてると容量がパンクしてパソコンがフリーズしてしまうので、余分なものは削除して、大事なものだけ(ある程度まとまったら)CD-Rに保存しておくとよいかも。SDカードのほうはPC転送後、ズバズバ削除しています。

 ああ、ちなみにAsterは最近、Dドライブが半分(8GB)ほど埋まっているのを見て仰天しました(汗)
 音楽ファイルって場所取るみたい!
 (でもそのうちの2GBはガンダム00の録画なのであった…)


***** ***** ***** *****




さて、本体の保管には結構気を遣いますが、今のところトラブルも起こさないし、フツーに音を録る分には、使いやすいです。

保管に気を遣うと書きましたが、以下詳細。
コンデンサマイクは湿気に弱いということなので、使用していないときのH4本体は、付属のポーチに入れたあと、100均で買った乾燥剤を入れた密閉袋の中に2重にして保管しています。
何度も書きますが、私の手、基本的に濡れてますので、特に気を遣います。
乾燥剤は湿気がたまったら、天日干しをするとまた再利用できるというスグレモノです。3枚入って100円だったはず。


ほかに特記すべきことは…あ、SDカードかな。
SDカードにも色々あって、容量の大きさもなんですが、会社によって(電池使用をしたときの、書き込み)ノイズの入り具合が違ってくるようなのです。

こちらのサイトを見て、TS2GSD150を選びました。2Gもあれば2時間くらいの録音が可能ですし、お値段も、まあコレくらいかなあと言う感じです。

Transcend SDカード 150倍速 2GB TS2GSD150
トランセンド・ジャパン
売り上げランキング: 1079


でも、この品番でも、ノイズのうるささ・静かさには固体差があるようで。
AsterはアタリのTS2GSD150に当たったようです。ド田舎に住んでいるので、1500円以上送料無料のアマゾンで購入したんですが、
ノイズも静かだと思いますし、ファイルが突然消えたりもしないし、良かった良かった。



備考

カテゴリ「performance」の練習音源は、最初の2つ「シューマンのトッカータ」「リャードフの前奏曲」は、ピアノ大屋根を全開にして録っていますが、ツェルニーは蓋を閉じた状態で演奏しています。(シューマンのファンタジーはどっちで録ったか忘れました/汗)

巷のレビューを見ていると、ローランドのR-09はしゃっきりした音質で録音されるみたいです。
私はどちらかというとクリアなFMラジオより古臭いAMラジオのほうが好きなので、H4を選ぶときは「ちょっとこもった音になる」という、H4の特性も考慮しました。
機会があればR-09で録った自分の音も聴いてみたいですねえ。

でももっと機会があれば、RODE社のコンデンサーマイクを手にしたい。ふふふ。


そんな感じで、私にとっては、音質的に不満はないんですが、
…たまに、ですね。
「ソフトペダルを踏んでいるように聴こえるかなあ?」、と思ったりすることがあります。
実はこれまでアップした演奏の中では、一度もソフトペダルは使用していないんです。

ええ、けっして踏めないわけじゃなくて


よほどじゃないと踏みたくない性質なので、まず自分の指やタッチで音質を変えたがる癖が、ソフトペダルへの道を邪魔しているんだろうと思います。


11月に舞台で演奏した
●Liadov prelude(08.11.13録音 宅録)

●Schumann toccata(08.11.13録音 宅録)

の2曲は、実際に同じ条件化で録っても雰囲気が違って聴こえたので、わざわざソフトペダルのお世話になることはないと判断した、という経緯があります。
(H4が届くまで、リャードフで踏むかどうか、ちょっと迷っていたんですけれど。結局踏まないほうを選んだという訳です。)
で、シューマンのほう、若干シャッキリ聴こえますが、音響的には何もしてません。気分をシャッキリさせただけ(笑)

こちらは、ホールでのリハを録ったものの抜粋です。(10.02.02録音 ホール)
●比較用Lyadov&Schumann



そういえば、もう一つファイルが出てきました。
●比較用Schumann toccata(08.10.30録音)

これは、以前使っていたMDレコーダーの付属マイクをPCに繋いで、フリーの録音ソフト『超録』で録音したものをMP3に圧縮したものです。

まあ演奏もアレですが、そこは置いといて、キンッキンしてますよね。。。
色々な曲を弾いてみたんですが、この条件ではゲインの調整もできないので音割れもひどかったし、何を弾いても「悪い反響を全部集めた〜」、みたいな感じになってました(苦笑)

ICレコーダーでの演奏って、こんな感じなんでしょうか。聴いてるだけで疲れてしまうし、そう何度も聴きたいものではありません。。。
その点、H4で録音したものは聴いても疲れないので、多少ソフトペダルを踏んでいる感が漂おうと、本質的には満足しています。



ポータブルレコーダーの購入を考えている方、
よかったら参考にしてください〜。
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弾いてるときの自分の手の動きを見てみたいから、次は狙いはWEBカメラだな♪

(2010.02.07 編集/比較用ファイルを追加)
posted by Aster at 21:19 | Comment(0) | あばうと>myself | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009-01-15

Czerny50 No.27



久々の練習音源アップです。
つっかえてるのはご愛嬌(笑)


こういう譜読みしやすい曲は、ロクに見もしないで弾いているような気がするので、実際は譜読みミスが多いんじゃないか…というような不安があります。
たまにあるんですよね。その小節だけ♭がすっぱり抜けてた、とか、ハーモニーは同じだけど実は和音の転回系だったとか。

ごちゃごちゃした26番とは違い、全体的にさくっと弾けるおかげで、たいした部分練習もせずズルズルとここまで来てしまった感じ。
こういう曲はたいてい、一定のラインまでは持ってこれるんだけれど、何かの分厚い壁を越えられないような、そんなモヤモヤ感が残ります。


ですが、良かった点…というか、興味深い点がひとつあってですね。
曲を弾く時には、どうしても楽譜からメッセージを受け取ることが多くなってしまいますよね。
作曲家が遺した唯一の有形物ですから、我々現代人は、楽曲研究という、まさに暗号解読とも言える作業に励むことが多々あります。

ツェルニーも譜面はシンプルとはいえ、耳馴染みの曲というわけでもないし、やはり最初は譜面から入るもの。
…ところが、おや?と感じたことに、「切ないメロディーだから、こころもち、やさしく弾きたい」と感じたところにドルチェ(やさしく)と書いてあるのです。
そのほかにも、
「ここは緊張させて弾きたい」と思ったところには、アクセントがあったり、自分が想像した音量のところにはピッタリの音量表記が、ここそこに散らばっています。

(おやー? これをピアノで感じたのは初めてかも)

不意に、自分の頭の中で、いつも自分が合唱指導のときにしばしば言う言葉

「fって書いてあるから大きくするんじゃなく、
自然と大きくなるだろうというところに、(作曲家による)fの指示が入っているんだよ」
 「クレッシェンドも『書いてあるからしてやンよ』んじゃなくて、
『クレッシェンドしたいなー!』という気持ちになる場所にちゃーんと書いてあるものだから、
音楽を能動的に感じてみたらどうだろう?」


が浮かんできて、弾きながら苦笑いしてしまいました。



偉そうなこと言ってても、ピアノじゃなかなか出来ないんです(汗)
合唱のイメージってすごく掴みやすいんだけれど、ピアノは能動的に音楽を感じようとすると、どうしても癖や思考の偏りが反映されてしまって、
自然な音楽を
“ 自 分 自 身 で 作 れ な く し て し ま っ て い る ” 。


自分と言うフィルターが少しもどかしくもあったり、感じるままに素直に表現しようと思っても素直になりきれなかったり、そういうところでギャップを感じて途方に暮れてしまったり。
だからこそやりがいがあるといえばそうですし、やってもやっても完成したとは思えないところが、何度も挑戦できるパワーになる訳ですから、ここがまさにピアノの醍醐味と言えるのかもしれませんが。
(合唱の醍醐味は、違うメンバーと一期一会で声を合わせ、同じ曲でも同じ表現にならないところに醍醐味を感じている今日この頃です…ピアノとは、目的が少し、違うような気がします。)


つらつら語ってしまいましたが、この曲に関しては、もう少し自由にやってもいいのかなーというふうに、実は思っています。
なんとなく「エチュード」という固定観念が頭のどこかにひっかかっていて、そのせいでイマイチ羽目を外しきれないのかも、と。

まあ、“むっつり”は私の代名詞である訳ですが(爆)
…( ´ -`)ホウッテオイテクレ



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余談。
前回の記事の翌日、またまたまた38度の熱を出し
大事をとって更に3日寝ついていた軟弱者Aster。
あまりに運動不足だったため、
今日は自転車でおつかいへ、走行距離約5km。

でも大学1年の前期(約4ヶ月)は往復10km近く、
毎日自転車通学していたんだい。
すぐに飽きてバス通学になったけど(爆)




で、演奏を出した後で言うのもアレですが。
そんなこんなで昨日、約1週間ぶりにまともにピアノを弾いたわけであります。
まさか言えないよ、師匠にそんなことッ!!
ええ、ここだけの話ということで…。
posted by Aster at 19:42 | Comment(0) | めいん>performance | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009-01-09

まさに寝正月…

性懲りもなく、39度の熱を出して3日間ほど、寝込んでおりました。。。(さすがに寝疲れました


でも…おかしいな?
この間熱を出したのって

12月15日

な ん だ け ど




抵抗力が弱くなってるんでしょうか。
それとも、今年の風邪ってしつこいのかな。
前回は喉の痛みもなく鼻水もなく、ただ熱だけがバーッと半日間だけ出た感じだったのですが、今回は喉から鼻、そして熱と、全5日間かけてジワジワ来ました。



皆様もお気をつけ下さい。
37度後半以上って、1日ならまだしも、2,3日続くとかなりしんどいです。
そうやって徐々に39度に上がるまでがきつかったけれど、(いつものAster流荒療治により)極限まで上がってから下がるまではたった半日でした(笑)

薬買ってきてくれた母に感謝です。
父も「またか」だの「運動不足」だの、なんだかんだイチャモンつけつつも、弟のバースデーケーキを買いに行くのにアッシーしてくれたので…とりあえず感謝。
弟も夜中にスポーツ飲料を買ってきてくれました。いい子だなあ。


自立したいーとダダこねていても、こんなふうになると家族のありがたみが本当に身にしみます。
今年もまた家族に寄りかかっていく1年になるでしょうけど、それはともかく、自分が持っている何かの力を、少しでも前進させたいです。

寝正月だったけど、いい戒めにはなったかな。うむ。
体力づくりもそこそこしつつ、今年1年もマイペースに頑張っていこうと思います♪




それはそうと、目深にかぶった毛糸の帽子&眼鏡&ウイルスガードマスク&顔を半分隠すようなマフラーの「いかにも銀行強盗しそうな感じだよね」スタイルの私が約3分ウロウロした後

「すみません、このケーキいただけますか」
 「はい。お誕生日ですか?」
「ええ、そうです」
 「ロウソクは何本お付けしましょうか?」
「(22本…じゃ多いよな、半分の11本…でも11本も穴開けちゃうの?このおいしそうなケーキに? うーんとえっと、えっとうーんと)……(約15秒の沈黙)……じゃあ5本(←もはや何とも関係ない数字)、お願いします」
 「5本ですね。お誕生日のプレートお付けしますか?」
「あ、お願いします」
 「ひらがなで“おたんじょうびおめでとう”と英語で“HAPPY BIRTHDAY”がありますけど、どちらがいいですか?」
「英語のほうで……(ハッ、5本って言ったから5歳って思われてるかな、それなのに英語にしちゃったらおかしい!? こんな格好でもともとアレなのに、ますます変な人に思われる!?)……(まあいいか)お願いしマス」


私の頭の中のテンションが『聖☆おにいさん』になってしまっているような気が。
店員さんは挙動不審な私を果たしてどう思ったんだろう(苦笑)


後から思ったことだけれど、家族の人数分ロウソクを頼めば良かったのかなあ、と。
もしくはロウソクの大小があるかを聞いて、大きい(10の位)+小さい(1の位)でカウントするか…
あっ、6進法にして34…それを足し合わせて3+4で7本とか!(意味わからん)

他の家庭はどうしているんだろう。無駄に気になります。


***** ***** ***** *****


イマドキ珍しい毒気のない漫画、せいんとおにいさん。

レビューを見れば諸説あるようですが、刺激・刺激・刺激の世の中に疲れた人にとっては、心地よい時間を与えてくれる本だと思います。



病中の妙なテンションを引きずりつつ、お送りいたしました。

おつきあいありがとうございました。
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posted by Aster at 23:59 | Comment(2) | めいん>diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009-01-03

新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。

出遅れたご挨拶になってしまいました。
例年になく慌しい年末年始を送っていたAsterです。



そう、今年もお正月がやって参りました。
お正月といえば…。

Asterは毎年、幼い頃からの習慣で
1月2日に「今まで弾いた曲」を次から次に弾き流して

『弾き初め(ひきぞめ)』

なるものをしています。しかし…
年を重ねるごとに曲数は多くなるし、去年にも増して家族行事やら突発イベントやらで両手を奪われることが多く、今年はまだ出来ずにいるのです。(ピアノを弾けないストレスで多少苛々しています)
明日も挨拶回りやら新年会やらが待ち受けているので、弾き初めは明後日になりそう。

むむむ…ストレスが爆発しそうだ。




さて、お正月といえば、セオリーは今年の目標ですよね!
といっても今年の目標は…いつぞやの記事 WISH LIST にも書きましたけれど、変更点があったので訂正して記しておくことにします。


0.シューマン幻想曲全楽章
 ベートーヴェン32の変奏曲に変更。

1.ツェルニー50番練習曲集 終わらせる
 終わらなかったとしても、年度内に終了できる目処を立たせる。

2.平均律 1巻 ぼちぼち進める
 基礎はしっかりしないとです。

3.Ravel 「鏡」より 道化師の朝の歌
 今年は無理かなー。でも弾きたい。

4.LISZT ハンガリー狂詩曲 12番
 これはいけそうな気がします。秋頃のコンクールで挑戦しようかと。

5.Beethoven ソナタ1曲全楽章
 現在勉強中の32の変奏曲でおなかいっぱいになってしまう(要するにソナタまで手を出さない)可能性あり。

6.Mendelssohn 無言歌集から何曲か、あるいは厳バリか
 実は無言歌集の楽譜を持っていないことに気づいたので、(厳バリはある)まずは楽譜購入からせねば!



ぷらす、上半期は資格試験の勉強を頑張らねばなりません。
んー。まあ、去年の貯金もあるし、なんとかなるかな…ではなく、なんとか為したいものです。


どうか、幸多い1年になりますように。
そして、皆様の上にも幸運の風が吹く1年でありますように、陰よりそっとお祈り申し上げます。


不束者の不束なサイトですが
2009年も、どうぞよろしくお願いいたします。

Aster 拝



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posted by Aster at 01:09 | Comment(5) | めいん>diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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