2010-01-31

心を砕くということ

師匠の雷は落ちなかった。



しかし、なんだか、みじめというか憐れというか
レッスンの間中、心が砕けてない演奏だと猛省しきり。
問題の3楽章ではなくて1楽章の話なのだけれど。

言ってみれば、弾くのが簡単なところへの配慮が足りなさ過ぎる。
1音1音の、「その音」への執着不足、
ある一定の枠に嵌めたがる先入観、
外声と内声の音色の分離、そして統一。



シューマンのトッカータは、理想が遠く弾けなさ過ぎて、いつまでも執着してしまう。
その逆の、「これだけ弾ければいいか」的な、そのような意識をもってしまう曲への油断。


1音だって無駄な音はないのだ。
表現を研究しつくしたって、音と音の隙間から、また新たな表現が生まれるものなのだ。




でも、いつまでそれを追いかけたら、

いつまでそれを追いかけても、

何も手に入らないような気がするのはなんでだろう。



終わりがないのは分かっていて、

何時でも新たにスタートするのも分かっていて、

ぼちぼちながら今まで築き上げてきたものは確かにあって、

でもある時から砂の城を作っているようなものだと気付かされて、

風が強く吹けば簡単に壊れてしまうような、墓標にもならないような足跡を残して

いったい、私はどこまで来てしまったんだろうか。

ここはどこなんだ。

音楽の墓場か。





急に何も弾けなくなった気がして、舞台にたつのが怖くなった。

答えはもう、分かっている。
posted by Aster at 23:59 | めいん>diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010-01-30

3日でラヴェル

冒涜、してしまいました。

こんな冒涜してると、師匠に「6週間もあったでしょ!?」と叱られそうな気がするようなしないような。



いやはや。
ラヴェルのソナチネ3楽章の譜読みがなかなか進まなくて…ですね。
最初の3ページくらいは先週までにイヤイヤやっていたのですが、
それ以降は楽譜を見ても

「移調が好きなんだねラヴェルって…(溜め息)」
「むしろ『増2度下で』とか書いてくれたほうが助かるんだけど…(溜息)」

最終ページの#の多さに辟易。
たぶん何も考えずにそっくり移調すれば良いのかもしれないけれど、万が一、コッソリ違う音があったら…と考えると、譜読みのときはいつもハラハラしてしまいます。



そんなわけで、流石に水曜日ごろ
「これはやばいかも…木・金・土の3日しか残ってないではないか!」
と(ようやく)自覚して
木曜日になんとか最後まで読了して、昨日・今日と3時間ずつ計6時間練習して、一通りは弾けるようになった訳ですが。


明日、雷が落ちないことを祈るばかりです。。。


まあでも、ラヴェルから遠ざかっていたとはいえ、毎日毎日晩御飯を23時まで我慢して、平均2時間はコンスタントに練習していた20日間だったので
面白いくらいに指は動いてくれて、おかげで苦労がいつもより軽減されたように思います。




明日は(私にしてみれば)超ハードな1日です。
6時起きで入浴して練習して10時からレッスン。
終わったら即移動して昼からTOEIC受験。
15時過ぎに終了して、親戚宅に顔を出して碁を一〜二局打ち。
17時過ぎに全てのレッスンが終わってピアノが開くので
帰宅したら、自己課題のシューマンを片付けないと。

明日までにロードマップ、終わるわけないよ…(汗)
というわけで、当初の予定1/31までにステップ1終了を1日伸ばすことにしました。


今年最初にひいたおみくじに
「 二 兎 追 う 者 は 一 兎 も 得 ず 」
と書かれていたことが気にならない訳ではなりませんが

まあとりあえず、今できることを最大まで頑張って、与えられた試練を1つ1つクリアしていくまでです。
ふぁいとだっ!
posted by Aster at 23:59 | Comment(0) | めいん>diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010-01-28

自分の良いところ?

自分の悪い部分は目についても、自分の良いところを探すのって難しい。

ふとそう思って、しばし考え込んでも

「……………。。。 えっと…何?」

思いつきません(爆)



だってだって(涙)
完璧に弾ける訳でもなく、涙を誘うような音を持っている訳でもなく、
人を楽しませる演奏ができる訳でもなく、癒せる訳もなく、
考えたことを全て演奏で伝えられるという訳でもなく。
初見が得意という訳でもなく、楽曲分析が即座に出来るほどには知識が乏しく、
レパートリーは少なく、寝食以外の全ての時間をもくもくと練習室で努力できる根性を持っている訳でもなく。

「なんだろうねーえ…」


たぶん、成長すると言う点においては、(元のレベルが低いから、這い上がる余地があるということで)優れていると思うんだけれど。

あとは、たくさんの音色を持っていると言われたことはある。
でもそれだってpの話だし、fになると一辺倒で同じ音しか出なかったりするし。




結論。
わたしは、どんな演奏がしたいのか?


一番したいことは、楽しんでいることが伝わるように、smileを忘れずに演奏すること。
そして
リャードフは、時が止まるほどのツンドラの寒さと、吸い込まれそうになるほどの星空が作る夜空と、オーロラの夢を。
シューマンのトッカータは、あの小さな筒の中で起こる、色とりどりの硝子たちの話を。


想いをちゃんと伝えられるようになるには、練習が足りないってことだけは分かる。
19日目で40時間は達成したけれど
目標はまでは、あと13日で60時間。

…できるかどうかはやってみないとわからない!?



とりあえず、明日に備えてゆっくり休むことが、今できる最大の努力、なのかしら。

寝ませう。おやすみなさい。
posted by Aster at 23:59 | Comment(0) | めいん>diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010-01-26

チャロッグのロードマップ。

右サイドバーでお世話になってるチャロッグ様のマイページでは
下記のようなロードマップを作成することができます。

roadmap.PNG

まず大きな目標を決めてから、そのためにどういった方法を取れば達成できるか、という流れを
簡単に図解にすることができます。
こうすると、目先の目標に惑わされることは少なくなります。目標を決めて、あとは実行するだけなので、根気さえあればGOALに辿り着くことが可能、という訳です。
(TOEIC用のロードマップでは、作成1週間目にして既に迷子になってる、超根気のないAsterですがたらーっ(汗)

これは、とても良いシステムだと思います。
以前書き記したかもしれませんが、作る料理を決めてからでないと、調理は進まないものなのです。
別の喩えで言うならば、ただなんとなく眼前の課題を片付けるのは、目の前に大事な人がいるのに、その人の指先しか見ていないようなものなのです。


これを実行すれば必ず壁を突破できるか、というのはまた別の問題ですが
少なくとも、地図があったほうが迷いにくくはなります。
失敗すれば、また別のルートを探して、てくてく辿っていけばいいですしね。



このロードマップは、随時更新することができます。
私の場合、今のところはSTEP1とSTEP4しか更新できませんが
毎日 達成度 のパーセンテージが増えていくことがささやかな楽しみです。

しかしSTEP1、1/31までに終えることができるんだろーか。。。
頑張ってもギリギリのような気が……する…(汗)
だ、だいじょうぶ。
まだ5日もある!!(※注:大きな練習箇所は8箇所です)

だがラヴェルの譜読みが終わってないのだ――――――!(※注:レッスンは1/31です)



肩の痛みもなくなってきたので、明日からアクセル踏みなおします。。。





最後に。

このチャレンジにはなんと

comment.PNG

お名前も存じ上げない心優しい方々から、あたたかい応援を頂いておりますかわいい

わー! 頑張ります!!
励ましのお言葉ありがとうございましたっ!
posted by Aster at 23:59 | Comment(0) | めいん>diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010-01-23

肩が…痛い?

ハッキリ言って、Asterは軟弱者です。
ちょっぴりいつもよりも長く練習したかと思えば、すぐ腕やら背中に痛みが来てしまいます。
シューマンは特に、体に負担がかかるような。。。
他の作曲家に比べて、ガッチリした動きが多いような気がするんですよね。
全般的に音程も広いので、無理に手を広げることも多いし。

とはいえ、遮二無二演奏するのではなくて、1歩下がって広い視野で辺りを見渡せるように、心の中で余裕をもって演奏したいと思うのですが、なかなかその境地に辿り着くのは困難であるかのように思います。

そういえば私、シューマンを弾くときはいつも必ず1度は
「おのれシューマン!」
と斜め上に向かって叫んでいるような。。。

この対抗意識がいけないんでしょうかね(笑)
いえ、シューマンのことは心から愛してるんですけれども(笑)



さて、練習を再開して以来、以前は気がつかなかった「5声」が、そこかしこに現れていることに気づき始めました。

5声を弾くとなると、柔軟な筋肉というか、神経が必要になると思うのですが
それでなくともシューマンのトッカータはガチャガチャした動きが多いため、練習前には必ずピシュナを30分やるようにしています。

そうすると、
やはりいつもは使っていない筋が鍛えられていくように思われつつも、
どこかに支障が出始めるんですよねえ…。。。

いえ、分かってはいるのです。
練習不足だからこそ、いきなり練習量を増やすと体が悲鳴を上げる、ということを。



そんなわけで、金曜夜には肩こりから来たっポイ頭痛がし始め、今日は肩がすごく痛くて気分が悪くなったため、急遽練習を中止しました。
グラフを見ると練習時間がガクンと下がっているのは、そういう訳です。


かつては右腕がしばしば痛くなっていたのですが、それはそこに力が入る癖があったためで、ピシュナをやり始めてから痛くなることはなくなりました。
だいぶうまく脱力できるようになったと思います。
上腕あたりもわずかに凝ってはいますが、痛いというほどではありません。

ただ、肩は……気づいてはいないかもしれないだけで、実は力が入って上がったりしているのかもしれない。。。
で、肩こりを解消しようと腕をブンブン回したりすると、錆付いた身体がギシギシ言うに至るわけなのですね。



運動は、ほどほどにすることにします。
でも、本番までに、短10度が一気に届くようになりたいなあ。(無理か?)
posted by Aster at 23:59 | Comment(0) | めいん>diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010-01-21

万華鏡草子 その1(練習番号24 177-185小節)

練習を始める前に練習番号を打つのはAsterの常ですが
詳しくはコチラに書いてありますので、練習番号と聞いて「なんのこっちゃ?」と思う方はご一読下さい。



さて、1年ぶりに練習するために、Asterには思うところがありました。
それは…

「なるべく後ろのほうから練習しよう!」
「複雑なところは、(体調が)元気な日にしよう!」

要するに、テンションを持続するために、最初から順番にするのではなく、「今日、したい」と思ったところを掻い摘んで練習しようと思ったわけです。


ということで、第1日目は練習番号24を選択。1段3小節目の赤い線から、3段目3小節目の赤い線までです。

始まりは左手(C−G)と右手(E−C−E)が重なるC−E−G−C−Eから。
この形でのこのハーモニー、シューマンは好きなんでしょうね。
交響的練習曲のフィナーレ中間部でも登場しますが、私もコッソリ好きなハーモニーです。

schumann-24.PNG

参考楽譜:FREE SCORES.com


ここは以前弾いた時には、ただなんとなく弾き流していたように思います。
大きさも177小節目からけっこう大きく弾いていたような気がしますが、fが記されているのは181小節目からなんですねえ。

そんなふうに、今回じっくり眺めながら練習していると…

ここ、前半4小節(177-180節)は5声なんですねたらーっ(汗)



もう非常に反省しきりで、ここの部分は楽譜どおりに両手で弾きながら
1.Sop.を歌う(E-E-Dis-E A-A-Gis-A…)
2.Mez.を歌う(・C−C ・E−E ・A−A ・D−D…)
3.Alt.を歌う(E− A− D− G−…)
4.Ten.を歌う(C-G-FIS-G F-C-H-C)
5.Bassを歌う(C− F− H− E−…)
を繰り返しました。
こうすることでようやく5人の声が整理されてくれました。


さしずめ5人の性格は
1.Sop.おしゃまな三女
2.Mez.活発な次女
3.Alt.おしとやかな長女
4.Ten.悪戯好きな次男
5.Bass頼りになる長男
というイメージです(笑)

で、弾き具合なのですが
楽譜に青で色をつけたMez.を自己主張させてみたら、躍動感が増して、この8小節全体の単調さを打ち消してくれるようになりました。
ただ、この自己主張にはAlt.の長女Bassの長男のサポートが必要だな、と感じたので、黄緑で○印。
あ、この楽譜には1箇所間違いがあります。
3段1小節目(183小節目)の右手のCの音が、四分音符の表記が抜けていますので、要注意。
ここは他と同じように、Alt.長女にはバッチリ四分音符で歌ってもらいます。


そして茶色で書いたスラーですが、
楽譜に記したように横に流れるように感じてみたら、後半4小節で大きな「うねり」を表現できそうな気がしました。
前半と後半の間、181小節目では、一旦ブレスを取ります。




もう1つ、今後に向けて検討していきたいことがあります。

schumann-24_2.PNG

青で記した矢印についてですが、茶色いスラー以外の部分の流れについての話です。

音楽には、アルシスとテージスという流れの感じ方があります。合唱をやっていないと、ひょっとすると耳にしない言葉かもしれません。大学の講義の中でも、1度か2度しか耳にしませんでした。
人によって言い方は千差万別なのですが、私は
「アルシスは波が押し寄せ、テージスは波が引いていくのをあらわす」
といつも表現しています。こればかりは実演しないと伝わらない感じがあるとは多分に思いますが、こんな表現でご容赦下さい。。。

詳しくお知りになりたい方はグーグル先生に尋ねてみると、いっぱい答えをくれるかも(笑)


さて、上の楽譜に記した青い矢印ですが、要するに十六分音符の塊ごとに
「寄せては返す・寄せては返す・寄せては返す」のリズムを感じてみようかなと思っているところなのです。
今までは結構単調に弾いていたんだけれども。


更に後半4小節では、前半とは逆に
「返しては寄す・返しては寄す・返しては寄す」
に感じてみたらどうかな…?と思いつつも、そうするとクドくなっちゃうかな〜とも悩みつつ。


このあたりは、弾いていくうちに自然な流れを構築していくしかありませんが、
なかなか興味深い題材であるなあ、と思わずにはいられません。




アルシスとテージスの起源を辿ると、そこはグレゴリオ聖歌。

グレゴリオ聖歌 (文庫クセジュ 811)
ジャン ド・ヴァロワ
白水社
売り上げランキング: 372973
おすすめ度の平均: 3.0
3 かなり専門的な本です。


こういう本も、真面目に読んでみたいです。
あの暗号楽譜を読めるようになってみたい。
posted by Aster at 23:59 | Comment(0) | 企画>Schumann Toccata | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010-01-20

カテゴリ増設と企画説明 2

新たに、企画>Schumann Toccataのカテゴリを増設しました。

以前の企画を消化しきれていないところが悩みの種なのですが
ま、それはそのうち、ということで
しばらくはトッカータの話題が多くなると思うので、今のうちに整理しておくことに。


トッカータの楽曲研究は
【万華鏡草子】と題して綴っていこうと思います。
シューマンの望みどおり、自由奔放に解釈しまくろうと思っています。

ネーミングの由来は、初めてこの曲をきいたとき
「万華鏡みたい!」
と感動したことがひとつめ、
もうひとつは、先週、友人に誘われてキャラメルボックスの「光の帝国」の映画を観にいったのですが、3作目だけ原作を読んでいないことに気づき、帰路で購入したその原作のタイトルが【蒲公英草子】だった、というそれだけのことです(笑)



せっかくなので原作を紹介。
映画はバランスよく作られていてホロリと来ましたが、お姉ちゃんのキャラがちょっと怖かったです。。。

光の帝国―常野物語 (集英社文庫)
恩田 陸
集英社
売り上げランキング: 83641
おすすめ度の平均: 4.0
5 超能力者物好きの方へ
3 目に見えない大きな力。
4 不思議な本
4 本家本元は『ポーの一族』(?)
5 続きが読みたい

エンド・ゲーム―常野物語 (集英社文庫)
恩田 陸
集英社
売り上げランキング: 22290
おすすめ度の平均: 3.0
4 暗いのだけど
3 『スター・レッド』の「常野物語」版?
4 面白い
1 がっかりです
2 この終わり方は、、

蒲公英草紙―常野物語 (集英社文庫)
恩田 陸
集英社
売り上げランキング: 23103
おすすめ度の平均: 4.0
4 ほっこり、でも最後に涙
3 続編としては‥
5 良質な小説
4 優しいさと・・・
3 ステレオタイプ−でも感動する−でも納得はできない

忙しくて、3作目はまだ読んでません。
オーディションが終わってから読もうかなー。
posted by Aster at 23:59 | Comment(0) | めいん>memo | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010-01-19

左側と右側

ピアノを弾く時に、「身体をつかう」ということを知ったのは
今から2年半ほど前の2007年夏、でしたけれども
まだまだうまくいかないことが多いです。


個人的には、泳ぐイメージが近いのかな?と思って
2007年夏の音楽祭に参加していた時には
空き時間を狙って、会場近くのプールで泳いでいました。
(終わったら近くに200円で入れる温泉があったので、そこでもその場で水をかきかきしていました。←もちろん客が私一人のときですよ!)

といっても、Asterはほぼカナヅチさんで(爆)、クロールと背泳ぎを25メートルしかできません。
泳ぐといっても、ひたすら「歩きながら平泳ぎの手」や、潜水をしたり(これは17メートルほど行けます)していたのですが
これが中々よかったみたいで、2週間の講習を終える頃にはガチガチの体がほぐれて、「別人が弾いているみたいだ」と言われるくらい、
音楽の深部に「潜れる」ようになっていました。



最近、また「泳ぎたいなあ」と思うようになりました。リャードフのプレリュードは特に、潜らなければ弾けないように思えます。
あの時「潜れた」感覚はまだ残っていますけれども、
それをしようとすると感覚が確かに鈍っていて、身体の端々が微妙についてこない時があるのです。

細かく言えば、左側は良いのですが、利き手側の右側がどうもカタイなあ、と。
・例えば、指を開くトレーニングをするとき
左は難なく伸びてくれるのに、右側は意固地に伸びる感じがします。
・例えば、手をうしろ(背中)で組み合わせるとき
左が下で右が上だったら第一関節以上は触れ合えるのですが、逆だと手がすれ違ってしまいます。
つまり、左手では肩甲骨と肩甲骨の間を触れるのですが、右手では腕が曲がらず、触ることができないくらいカタイのです。

これは、かつて握力値にも結果が出ていて
中学校の時は 右24kg 左28kg
大学の時は  右28kg 左36kg

こんな感じで、昔から、左のほうが柔軟に働いてくれているようなのです。




泳ぐ以前に、毎日ラジオ体操をしたらいいと思いつつも
結局2週間くらいは続いても、あとが続かないんですよねえ…(ため息)

他の人も、逆手(利き手と逆側)のほうが柔軟なのでしょうか?


ちなみに、私の生徒は半数が左利きです。
今まで教えたコをトータルすれば、左利きのコのほうが多いかもしれない…!?

大学を卒業するまで、周囲に左利き(というか両利き)のピアノ弾きが1名しかいなかったので、新鮮な感じを受けつつも、
「いいなあ」
と単純に左利きに憧れてしまう、なんだかそんな右側と左側のお話でした。



今日の面白グッズ
他人から見たときのように左右が反転する鏡。
リバーサルミラー YRV-005 シルバー
ヤマムラ
売り上げランキング: 5056

便利といえば便利かもしれませんが、
「エート左がこうなって右がこうなって、右が右だから左が左で…???」
と、なんだか頭の中がゴチャゴチャしそうですね(笑)
posted by Aster at 23:59 | Comment(0) | めいん>diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

きのうとはちがうきょう、きょうとはちがうあした

約1年前。
コンクールで弾くという目的があったため、
その時も同じように「100回練習」を経験したはずなんですが
今回の「100回練習」は、当時とは全然違う意味合いの「100回」になってきています。


以前の「100回」は、とりあえず弾けるようになるための100回でした。
でも今は、「考える100回」だな、と思ってしまいます。

ものすごく奢った発言をすれば、
私はトッカータのことを、「知ってる曲」と思い込んでいました。
でもそれは、間違っていたのだと気づかされました。

ごめん、ぜんぜんしらないきょくだった


そう言ったほうが、或いは正しいかもしれません。



この曲の最初には、作曲者注としてこんなことが書かれています。

演奏にあたって、できるだけ演奏者の自由がきくように、
解釈に間違いの生じる恐れのあるところだけに細かい指示を書いておいた。


トッカータと名付けられたからには、技巧的な曲には違いないのですが、「自由に」と言われたからには、ただざっと機械的に弾くにはもったいなさすぎます。

例えば、133小節目(1段目の1小節目)から始まるフーガは、1声ずつ重なりを増して141節目(2段目の4小節目)で5声になりますが
schumann Op.7_3

参考楽譜:FREE SCORES.com

以前の私はここが5声だということにすら気づかなかったし、(←なんか異常に弾きにくいと思うだけだった)
08年11月の記事にも書きましたが、ただ一番上と真ん中の節を出せばいいと思っていただけでした。

けれども今回、
弾きながら各声部を歌ったり、各声部に実際の声をあてたらどんな風だろう、と想像しながら弾いたりしているうちに、
5声が5人の声として響くようになってきたのです。
緑の部分を前に出しつつも、他の声部をないがしろにするのではなく、ちゃんと自分で「聴いて」いられる。だから以前よりも、みんなを歌わせて弾けるようになっている。
しばらくバッハの平均律を勉強していなくて、どうもフーガに苦手意識があったのですが、要は合唱と同じなんですよね。

そんなふうに思うことができたのは、17日の合唱講習会で、珍しく歌う側ではなく 一聴衆として、客観的に 素晴らしい演奏を耳にすることができたおかげかもしれません。
大事なところだけを機械的に出すとか出さないとかが重要なのではなく、本当は全部鳴らないといけないのです。
その上で、1歩前に出てもらう声部がソプラノだったり、テナーだったり、そんなふうに構成して行かなければならないんだなあ、と嘆息つきまくりで。


――――もしも私がこの曲を音楽的に弾きたいならば、
“みんなが歌う”という前提があるという、そんな当然ことを、全く気づいていなかった。

「ああ、私ってば弾いていたけれど、弾くのに夢中で奏でていなかったんだあ…」


それはこのフーガの部分だけではなくて、どの部分からもそう思えることなので
毎日、目から鱗が落ちまくりです。



だから……、毎日、楽しいです。
何度弾いても、新たな発見があるということが、楽しい。

練習していてこんなに楽しい曲は他にないんじゃないかって思ってしまいます。


遅筆ですが、毎日の練習の中で気づいたこと、できるだけ細かく、少しずつレポートしていきたいです。
今日もお付き合いありがとうございました。(ペコリ)
posted by Aster at 23:59 | Comment(0) | 企画>Schumann Toccata | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010-01-18

ホールを予約してみた。

日曜日、郊外で行われた合唱講習会に行ってまいりました。
ついでに、2/2にホールで練習する予約もして参りました。

というのは、オーディションを受けることを決めたとき、私は去年の記事を読み返したのですが
そこには、もう当然のように忘れっちまったことも書いてあって(爆)

…例えば、大きいホールでは、普段のテンポよりゆっくり弾いたほうが聴かせられる、とか
反響が良いホールでは左手を弱くだとか、大きく弾きすぎないだとか、ペダルを少なくするだとか、軽く弾けるようにしなさいだとか、あなたの演奏は全体的に少しうるさいだとか、エトセトラ。

瞬間的に「うう、本気で良い演奏したいなら…ホール練習もせねば!」と思ったわけであります。


ということで、オーディション当日のホールとは違いますが、県内一良いホールを(むふふ♪)借りてきたのであります。

…ここで気になるお値段!
平日なら朝9時〜正午までで9000円。本番ではなく練習のために使用するので、50%OFFになって4500円でした。しかも暖房は無料だと!
次に、大事な大事なピアノ。
当日と同じスタンウェイのフルコン!………っと言いたいところでしたが、スタンウェイのフルコンは
いちまんいっせんごひゃくごじゅうえん

で、ちょっと手が出ませんでした。(沈)
次に控えるヤマハとカワイのフルコンだと5760円でしたので、ヤマハのほうをチョイス。

県内最高のホールで、平日の午前中とはいえ自由に3時間も弾けて
トータル1万ちょっと!!


おんがくやってると おかねのかんかく ほかのひととちょっとちがうよね
1まんえんのくつならば かならずといっていいほどだししぶるのに こういうのにはぽんとはらってしまう
ああかなしきじんせいよ




そんなわけで2/2は
えっちらおっちら、2時間ほどかけてJRとバスを3本くらい乗りついで、新たな境地へ行って参ります(笑)

これとは別に、スタンウェイのフルコンを平日朝3時間3千円くらいで貸してくれるところがあるらしいので、スタンウェイ練習はまた後日予定することにしています。

だって前にスタンウェイでトッカータ弾いた時、鍵盤の汗が吸収されて、まったく滑ってくれなかったんだもんさ、ホトトギス
これは練習してしかるべきだよなあ。。。



さて、合唱講習会から学んだことについての記事は、また後日書くことにします。


つぶやき
もっと気軽に(且つ低価格で)スタンウェイが借りられる場所が増えたらなあ…。
posted by Aster at 23:59 | Comment(0) | めいん>diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010-01-17

事の起こりは選曲から

さて、ブログパーツの主張でお気づきかもしれませんが
またまた去年と同じオーディションを受けることになりました。
予選は2/11で、合格すれば3/20のコンサートに出場できます。去年より予選の日程が早くて、本番の日程が半月以上遅いですね。

実は、今年は師匠に内緒でコッソリ受けます。そこのアナタ、けっして師匠にはバラさないでください(笑)


出場する目的は、2つあります。
1つ目は、1年に1度は大きな舞台・人前で弾いておきたい、ということ。
もう1つは、「本番」で「ノーミス」を達成したい、ということ。

そのため、今度の選曲は大変でした。
5分以上15分以内の曲で、自分自身で勉強できる曲で、かつ一定のレベルがある曲で、1ヶ月以内にノーミスという目標を達成できるもの…つまり、弾いたことがある曲。


候補1:ポロネーズ2番(リスト)
大学2年の後期試験で演奏。
おそらく私の性質にも合っていて、聴き映えはするけれども、盛り上がりが多すぎて、とても1ヶ月では構成しきれないと断念。

候補2:スケルツォ(ブラームス)
2007年冬にレッスン済み。
好きな曲ではあるけれど、とても1ヶ月では表現の深さを追求できないと断念。

候補3:トッカータ(シューマン)
2008年秋にコンクールで演奏。
記憶に新しいので技術的にはなんとかなるだろう、しかし努力に見合わず損する曲なので【ノーミス】を達成できるかどうか疑わしい。
トッカータだけでは5分ぎりぎりなので、組み合わせるとしたら何の曲が一番合うのか?

候補4:告別のソナタ3楽章(ベートーヴェン)
高校3年のコンクールで演奏し、入選。のち大学入試でも演奏。
結果を出せたので自分の中では「終わった曲」という意識が強く、あの時以上に演奏できるのかという不安と、この曲以外を弾きたいという気持ちが根強く残る。


こうしてみるとレパートリーが少なすぎて泣けてきます。
探せば他にもあるのかもしれないけれども、自分の雰囲気やオーディションの雰囲気、会場の雰囲気に合うものが探しきれない。
そういう点が、未熟者だなと深く深く反省してしまいます。

結局、考えて悩みぬいた末に選んだのは
【シューマンのトッカータ】【リャードフのプレリュード】の2曲。
このブログではお馴染みの2曲です。
選んだ理由は

・前回のコンクールでは脳内爆発が起こってしまったので、もう1度本番でちゃんと弾いておきたいという気持ちがある
そして
・弾いていた頃、体力的にはきつかったけど楽しかったという思い出が残る
・当時、師匠が自由に弾かせてくれたので、自分であれこれ考えて演奏した体験が今回も自分を支えてくれる気がする
この3つが、

「弾きたい」

という気持ちを後押ししてくれたのです。




そんな訳で、皆様にはしばらくシューマンとリャードフにお付き合いいただくことになると思います。
もちろん、師匠のレッスンを受ける傍らの暴挙ですので、時々ラヴェルの話題が出るかもしれません。


今年もがんばるよ!
たぶん更新も…がんばるよ!
posted by Aster at 23:59 | Comment(2) | めいん>diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010-01-16

ブログパーツ その1

■計測(カウントダウンタイマー/グラフ)ブログパーツ
 CHALLOG
  http://challog.jp/index.php



右サイドバーに計測ブログパーツをつけました。

チャロッグ様よりお借りしております。
訪問者様カウンター下の練習時間のグラフを見れば、Asterの怠惰っぷりが一目で把握できます(爆)


このブログパーツを使用して一番驚いたのが、スタッフさんの仕事の速さ。
実は最初、どうしても計測データの打ち込みのページが表示されず、10度以上試してもIEが強制終了させられてしまっていたので、
こっそり、「簡易入力画面のシステム構築をお願いします」と意見を送ってみたのです。
木曜を1日置いて金曜になってログインしてみると…
ついてました、簡易入力タブ!

びっくり! 仕事速すぎ!

Asterもこんなふうにちゃっちゃかと要望に応えられる大人になりたいものです。



□目標まであと5410分練習すべしっ!
posted by Aster at 02:02 | Comment(0) | りんく>お役立ち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010-01-15

あけましておめでとうございました。

半月も経ってから言う台詞ではないと自覚しつつも、
何はともあれご挨拶しておきます。

あけましておめでとうございました。(過去形)

2010年もおそらくマイペースにぼちぼち更新することになると思いますけれども、どうぞどうぞアスター音楽記をよろしくお願いいたします。



実を言うと、「あけましておめでとう」はあまり好きではありません。
なんとなく、1年を強制的にリセットかけているような言葉にも受け取れるので、便宜上は口にはしますけれども、多分イヤそうな顔でつぶやいていること請け合いです(苦笑)


そう、リセットされることなく、昨日は今日に続き、今日は明日に続いていきます。
無駄な時間は1秒たりとてなく、どんな時間もいつか必ず振り返ることができるように、一刻一刻、大切に過ごしていきたいです。


皆様の上にも、あたたかな時間が流れますように。

Aster拝
posted by Aster at 23:59 | Comment(0) | めいん>diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。